丸い舟
お風呂から上がったお兄ちゃん、お風呂で思いついたらしく『ボク、今から漢字作んねん!』と言い出した。 『へぇ~』と私。 彼は国語が大の苦手で、大嫌いだ。なのに、書くこと自体は好きみたいでよく昔から手帳をつけたり、手紙を書いたりすることがある。国語が嫌いな原因の一番が漢字をほとんど覚えてないことなのに、なんでまた急に漢字を作ろうと思ったのか? パジャマを着た彼は早速スケッチブックを取り出して、色々な感じを思いつくままに書き出していった。『ホラ!母さん見てみ、コレは丸い舟やねん』と丸と舟を合体させた船もどきのような漢字を書いたりしている。私はそれらを見てよっぽど「ちゃんとした漢字も覚えれて無いのに、そんな漢字を書きまくって頭に変な漢字の方がインプットされないのか?」とか「そんなに漢字に興味があるなら正しい漢字の方を書いて勉強しようよ!」という言葉が喉元まで浮かんだのだけれど、彼が造語漢字を得意げに見せてくるので、その言葉は飲み込み『すごいなぁ、ようそんなに書けたなぁ(正しいのも書いてね
)』と言うと、満足そうに笑ってた。。。。。
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